日本を率いる国際的なリーダーを育て世界に発信できる英語力を養う

例会とは

講道館例会とは、松本道弘の直接指導のもと
毎月の第一日曜日にのみ行われる「勉強会」です。


全国から通訳者やディベートチャンピオン、英語講師から英語学習者までレベルを問わずディベートやTIMEをはじめとする英語を使った学びを通し英語のみではなく日本語での成長もできる「場」です。


本年度は年間を通して外国人に対して日本文化、日本社会を発信することにこだわり、英語以上に「日本について」学び、結果的に自らの英語力を豊かなものにすることを目指します。
よってTOEICや英検、通訳案内士試験といった資格試験そのものよりも日本とコミュニケーションを重んじる方には特におすすめです。


同時通訳、ディベート、TIMEの中の話題を使った白熱教室(それぞれの意見を闊達に交換し合うセクション)などの丸一日のバイリンガル体験を通して、真の発信力、考える力、協調力、交渉そして外国に発信するための日本学などを養います。

例会概要

丸一日のバイリンガル体験を通じて、あなたの英語力と総合的な知の力を進化させます

【日時】
毎月第一日曜日(一月のみ第二日曜日) 時間:10:00~18:30


【場所】
紘道館(台東区池之端、千代田線根津駅から徒歩5分)
※参加お申し込みをいただきました方には、別途場所の詳細をお知らせいたします。


【対象者】
紘道館では参加者の方の英語レベルは問いません。
実際に参加者の英語レベルもまちまちでディベートチャンピオンやTOEIC満点講師、初学者の方までいらっしゃいます。
幅広い方に英語を通して総合的な力を養っていただきたいというのが紘道館、そして松本道弘の思いです。


【参加費】
午前10時から正午 4,000円
正午から午後6時半 6,000円(直会参加費込)
 午前10時から午後6時半 8,000円(特別割引、直会参加費込)
※22歳未満の学生および首都圏以外の方 4,000円

なお紘道館事務局の口座は以下のとおりです。

みずほ銀行 根津支店
普通預金 口座番号1069581 紘道館

【申し込み】
こちらのお問い合わせページからお申し込みください

【例会プログラム】
[10:00 同時通訳稽古]
※松本道弘のスピーチ内容を一人1~2分ずつ英→日、日→英に通訳をします。そんなことしたことない、という方も大丈夫。試験ではありません。
その方に合わせた内容で通訳を体験することができます。日々の学習にない練習を取り入れ是非、その場で訳す、という力を身につけてください。


[12:00 ディベート(松本道弘考案:六角ディベート)]
テーマ:具体的な内容はその場で決まります。 ※テーマは松本先生の講義の途中で変わることがあります。


六角ディベートとは5人でチームを組み、日本語と英語の両方を使いながら否定、反論、主張などを投げ合うディベートの形式です。
争いや論破することを目的には決してしていません。敬意を払い、互いに生産的な闊達な議論をすることが目的のゲームです。


[17:30 白熱教室
松本先生が様々な問題提起をし、それについての考えなどを述べ合います。
世界情勢から政治経済の問題まで幅広い話題を取り扱います。


英字新聞を読む際などに必要な純度の高い背景知識を身につけることができます。

※「GLOBAL INSIDE」は「TIMEを読む」の後継番組です。
月額500円で24時間視聴し放題です。是非一度サンプルをご覧下さい。


「GLOVAL INSIDE」
http://www.nones.tv/time/user_data/sample.php


[18:30 直会(なおらい)]
※直会は懇親会です。長時間お疲れさまでした、という意味を込めてお酒やおつまみを用意し、皆で和気あいあいとお話をする会です。
今日という日を通じ出会った様々な人と知り合い、沢山の事をここでまた感じ得ることができます。

※各プログラムは参加者の人数や、レベルにより変更の可能性があります。

例会参加者の声

野田 公一さん(楽天執行役員)

実は、高校一年の時に先生の本に出会って、先生の私塾にいずれは行こうと思っていたが、今日来るまでに32年かかった。
初めて参加して、こんなにも知的好奇心が刺激され、探求し合える場は、他にはないと思った。
期待していた通りだった。
誰もが平等で、英語だけではなく、この場にいることで高め合える。
六角ディベートは、相手を言いくるめるのではなく、相手の議論を汲み取って感謝する。
まさしく仕事でも、それがあって初めて交渉の場につける。
仕事でも、絶対に使えると思う。
同時通訳も、見るのとやるのは全然違う。勉強になりました。

石川 真理子さん

紘道館の六角ディベートはそれぞれの役割が意味を持っていて英語力だけではなく、論理的な思考力が養われる。
役を換えて、訓練すると、間違いなく実生活でも役立つスキルになると思います。
企業研修などに必ず役立つと思いました。

畠山 渉さん

英語の実力的には難しいと思ったが、どんなレベルでも、紘道館の六角ディベートをやる意味はあると思う。
チームでやるところにとても意味がある。
最終的にお互いを認める、その着地がとても効果的だと思います。
相手を説得する技術に必要なのは、お互いを尊重すること、という点に共感しました。
社会で働くのに、役に立つと思う。

曽我 啓史さん(大学院生)

一番衝撃的だったのは、ここは英語ができるできないではない世界だということ。
英語を使って発信する、そのためには、背景になる知識が必要。
これがあって、初めて英語が発信できる。
それを発見したことは大きな財産です。

北村 優太郎さん(大学生)

ツイッターで、カズさん、上田さん、桃太郎さんの方法論に共感し、この3人がいる場所というのはどういうところだろうと思い、思い切って飛び込みました。
恥をかくことには何の抵抗もありません。力に関係なく、英語を通して、いろいろ学びたい。
気持ちのいいwelcomeな雰囲気が気持ちを後押ししてくれました。
それぞれの人生を英語で、楽しんでいる人たちに出会えた。
英語だけじゃなくても、こんなに夢中になっている大人たちを見たことがない。
それが、とても、魅力的。

青柳 瑞貴さん(大学生)

紘道館のイメージはもっと堅苦しく、真面目で怖いイメージがあって、英語のレベルも
もっと高くないと受け入れてもらえないと思っていた。
来てみたら、お互いに認めあったり、褒め合ったり、みんなで助け合ったりして、素晴らしかった。
なれ合いとは違う、認め合うという世界。
英語で世界を、そして自分を知る事ができる場所だと感じた。
日本語の力が付き、相手とうまくコミュニケーションする方法、相手を受け入れ、汲取り、自分がどう伝えるかということを学べる。
先生の話しから、与えられた論題に関して、いろんな年齢や背景の人たちが、一緒にこのことをどう考えるのかと、話し合うことに集中する、あの15分間が、とても楽しい。


例会報告

(日時)平成27年9月6日 (場所)上野ハイツ
9月6日午前10時、いつも通り十代から五十代までの知的好奇心あふれる猛者たちが紘道館に集まった。今回は久しぶりに塾頭である筆者も出席した。
(日時)平成27年2月1日 (場所)上野ハイツ
2月1日、いつも通り正午前に紘道館に向かった。ドアを開けて感じた。参加者が少ない。秋にはこの時間、少なくとも15名はいたのに、その日は一桁しかいない。
(日時)平成27年1月11日 (場所)上野ハイツ
1月11日、新年初めての紘道館月例会が行われた。いつも通り通訳稽古から始まったが、この日は30分ほどで切り上げ、一人1分ずつスピーチをすることになった。
(日時)平成26年11月2日 (場所)上野ハイツ
今月の紘道館例会は、特別ゲストをお招きしました。ユダヤ人と日本人の関連性に関する多数の著書、そしてテレビ番組にも出演してこられた久保有政先生です。