ENGLISH&DEBATING SOCIETY
2016 年11月27日日曜日
ICEE(Inter-Cultural English Exchange) 国際コミュニケーション能力検定 2016 が無事終了しました。
今回は新しい会場、麹町学園体育館での開催。バスケットコート2面の大きさで、受検者も昨年より多く、また初参加の方々が増えたことも大きな収穫でした。
ICEE は、これまでに様々な形で培ってきた力を、当日いかに発揮するか、いかにいつもの自分でいることが出来るかということが結果に反映されます。
恐らくこの検定にどの立場で関わった人々も、何があっても自分ができることのすべてを今、ここで使うということに直面したことと思います！
たくさんの参加者の方々が、 Facebook 、 Twitter 、 blog などで ICEE のことを share していただいて、ありがとうございます。
今回目立ったのは、若手の活躍です。大学生や高校生も午後の部に勝ち残り、日本の未来を担う世代の可能性を大いに見せてくれました。
何が起きても、その場で対応する力こそ、これからの時代を生き抜く力です。若い人たちのその力を、そして、もっともっと新しいエネルギーをここから発信してほしい。それが私たちの願いです。
参加された方々は様々なバックグラウンドを持ち、日々努力して英語の力を磨いて行くことに精進されている方々、またそれを目指している方々がほとんどだったと思います。
そして午前の部のディスカッションや午後の部門で見ていただいた通り、それ以上に人間としてどういう姿勢で生きるのか、自分を、他人をどのように大切にして生きているのか、それが問われるのが ICEE です。
だからこそ、松本先生は、 ICEE をそれぞれの人生劇場と称していらっしゃいます。
第29 回の優勝者は、紘道館でも学んでいらっしゃる、中野史朗さん。高校時代をアメリカで過ごし、現在はオステオパシーと東洋医学の治療家でいらっしゃいます。
常にご自分の意見を持ち、ご自身の経験から物事の裏側もしっかり見る。常に飾らずご自分のままで、という姿勢で飄々と最後まで勝ち上がりました。
終了後に撮影したインタビューでは、そんな中野さんの魅力、また今回は準優勝となった安河内哲也先生の談話も見ていただけることになると思います。
映像が出来上がりましたら、紘道館ホームページにてご紹介いたします。
さあ、今年の ICEE は終了しましたが、既に来年記念すべき第30回に向けての１日１日が始まっています。
今年出場された皆さんもまだ出場されていない皆さんも、ICEE2017 へご招待いたします。
運営側も、来年はさらに進化した ICEE で皆さまをお迎えすることを、誓いたいと思います。
最後になりましたが、会場になった麹町学園の山本校長先生を始め、教職員の方々、事務担当の皆様、協賛いただいた各社、機構の皆さま。
受検者と見学者の皆さま。出演いただいたスピーカーの皆さま。
素晴らしい MC と judge の皆さま。
その他、運営に協力していただいたすべての方々に、心からお礼を申し上げます。
2016.12.05
ICEE 運営委員会